性教育シリーズ① 〜自分はどこから生まれてきたの?〜

最近では性教育に注目が集まりつつあり、書籍やネット記事も増えてきています。でも、まだまだ「性教育って何したらいいかわからない」「自然に覚えていくものでは?」と思っている人もいるのではないでしょうか。
性教育シリーズの一回目として、今回は子どもに「自分はどこから生まれてきたの?」と聞かれた場合の答え方を考えていきましょう。
重見大介 2023.07.22
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こんにちは。本ニュースレターでは、女性の健康や産婦人科医療に関わるホットトピックや社会課題、注目のサービス、テクノロジーなどについて、産婦人科医・重見大介がわかりやすく紹介・解説しています。「○○が注目されているけど、実は/正直言ってxxなんです」というような表では話しにくい本音も話します。

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続きは、3418文字あります。
  • 「包括的性教育」のおさらい
  • ポイント(1) 小さな子どもは「エロ」の概念がない
  • ポイント(2) 嘘をつかない
  • ポイント(3) 無視・はぐらかすのはNG
  • ポイント(4) 不必要に詳細すぎる説明はしない
  • 具体的な答え方の例

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