美容医療のリスクや注意点 〜施術で後悔しないためのポイント〜
こんにちは。本ニュースレターでは、女性の健康や産婦人科医療に関わるホットトピックや社会課題、注目のサービス、テクノロジーなどについて、産婦人科医・重見大介がわかりやすく紹介・解説しています。「○○が注目されているけど、実は/正直言ってxxなんです」というような表では話しにくい本音も話します。
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美容医療に伴うトラブルの増加
近年、美容医療のニーズは高まっていると考えられ、生活の中でも日々多くの広告や特集を目にします。自分自身の顔や体の気になるところを綺麗にしたい、もっと可愛くなりたいという気持ちは否定されるものではなく、美容医療等で自信を持てるようになり、より楽しい生活を送れるようになる人も多いでしょう。
美容医療におけるサービスとは、医師が提供する医療のうち「専ら美容の向上を目的として行われる医療サービス」を指し、医療脱毛、脂肪吸引、豊胸手術、二重まぶた手術、包茎手術、審美歯科等が主なものとなります (1)。
しかし、美容医療に伴うトラブルが増加していることも事実です。全国の消費生活センターに寄せられる美容医療サービスに関する相談は年間2,700件(2021年度)を超えており、危害(健康被害)の件数も500件以上となっています。

国民生活センター PIO-NETに登録された「美容医療」に関する消費生活相談情報
報告されるトラブルには「金銭面」と「健康面」が含まれますが、今回は「健康面」にフォーカスして一般的なリスクやトラブル、それらを回避するためのポイントをお伝えします。
美容医療におけるリスクと合併症
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- 注射を用いた治療のリスク:アレルギーや感染
- レーザー治療のリスク:熱傷や色素沈着
- 美容外科のリスク:手術後の合併症や感染
- 実際のトラブルの事例紹介
- 最近のトピック:豊胸への非吸収性充填剤、GLP-1受容体作動薬ダイエット
- リスクを減らすための対策と注意点
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