【募集質問への回答】自己免疫性疾患とピル服用、分娩費用の保険適用化、予定帝王切開の手術タイミング
サポートメンバーから頂いた質問へ回答していきます。毎月25日頃から月末まで募集しますので、次回もどうぞお楽しみに!
重見大介
2025.06.02
サポートメンバー限定
*記事の最後に、おまけとして最近プライベートで撮った写真を載せています。ぜひ感想やコメントをいただけると嬉しいです。。!
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スレッドで頂いた質問の一部へ回答していきます!
今回、回答していく質問は以下の通りです。(質問文は部分的に編集しています)
1. 自己免疫性疾患がある人のピル服用
私はもともと月経に大きな問題を抱えたことはなく、現在3歳の子どもを出産後も特に不調はありませんでした。
しかしこの半年ほど、月経開始の約2日前から起き上がれないほどの頭痛や吐き気(ひどい時は寒気も伴います)が出現するようになりました。さらに、最終排卵日付近にも同様の症状がありました。
もともと神経内科系の自己免疫疾患がありそちらの治療薬の副作用かとも考えましたが、月経周期に合わせて症状が出ているため、薬の影響ではないのではと思っています。
このような場合、やはり早めに産婦人科を受診した方が良いのでしょうか?
また、持病がある場合の低用量ピルなどの服用についてはどのように考えればよいかも教えていただけますと幸いです。
2. 分娩費用の保険適用化
出産費用の無償化について質問があります。日本において、分娩への保険適用が検討されているようですが、その場合、自費の処置(たとえば、無痛分娩)を希望したら、混合診療は不可だから全額自費になって自己負担が現在よりむしろ高額になる、、なんて状況はありうるのでしょうか。
また、保険適用を回避して、全額自費を前提とした分娩施設(特に、これまで豪華さを売りにしてきたクリニック等)が出てくるというような状況は考えられますでしょうか。
3. 予定帝王切開の手術タイミング
先月、既往帝王切開にて出産しました。妊娠38週6日で出産したのですが、術後に執刀医からかなり羊水が多かったと言われました。
特に問題があるわけではなくそれ以上のことは何も言われませんでしたが、その時に羊水が多かったならまだ赤ちゃんをお腹に居させてあげたかったなと感じてしまいました。
ど素人な考えで恐縮ですが既往帝王切開の場合、TOLACという分娩方法もあるくらいだし、管理入院して出産の兆候がみられるギリギリまでお腹に居させてあげることはできないのかなと考えてしまいました。やはり現実的にリスクが高いのでしょうか。
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それでは、順番に回答していきましょう!
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