緊急避妊薬の販売が可能な薬局等の一覧を分析してみて思うこと(2026/1/19時点)
本ニュースレターでは、女性の健康や産婦人科医療に関わるホットトピックや社会課題、注目のサービス、テクノロジーなどについて、産婦人科医・重見大介がわかりやすく紹介・解説しています。「○○が注目されているけど、実は/正直言ってxxなんです」というような表では話しにくい本音も話します。
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2026年2月2日から薬局等での販売が始まる緊急避妊薬。
第一三共ヘルスケアから販売され、メーカー希望小売価格は1回税込み7480円となっています。
これを受けて、厚生労働省は販売する薬局やドラッグストア計約5540店舗のリストを1月19日に初めて公表しました。
ただ、同日(1月19日)の毎日新聞の報道では、
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埼玉、富山、岐阜、福岡の4県については「現在調整中」として掲載しておらず、数店舗にとどまる地域もある。
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関係者によると、産婦人科医会が市販化に慎重だったり、連携の準備が間に合わなかったりした地域があった。
などと書かれており、まだ足並みが揃っていない状況が伺えます。
そこで、今回は厚生労働省が公表した「緊急避妊薬の販売が可能な薬局等の一覧」シートを簡単に分析し、結果と思うことをつらつらと書いてみます。
ひとまず現状がどんな感じが、一緒に眺めてみましょう。
緊急避妊薬の販売が可能な薬局等の一覧リストについて
まず、このリストについて紹介します。
厚生労働省の「要指導医薬品である緊急避妊薬の販売が可能な薬局等の一覧」という名称のウェブサイトが公表され、ここでエクセルシートが誰でもダウンロードできるようになっています。
具体的な薬局等の名称もわかりますし、ウェブサイトのリンクもあるので、ご自身のよく使っている薬局・ドラッグストアで買えるようになるかも調べられますよ。
一覧リストには概ね以下の項目が記載されています。
今回は、以下の大部分についてどんな状況か把握するため、割合や分布、上位・下位リストなどを共有していきたいと思います。
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都道府県
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薬局等名称
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住所
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電話番号
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販売可能薬剤師数・性別(女性/男性/答えたくない)
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ウェブサイト(URL)
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開局等時間
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時間外対応の有無
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時間外の電話番号
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プライバシー確保策
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事前電話連絡の要否
提携媒体
コラボ実績
提携媒体・コラボ実績